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  4.    <title>文芸サークルClock blog</title>
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  22.    <title>2020年、ありがとうございました!(活動総括)</title>
  23.    <description>どうもどうもどうも~~~! 理科大文芸サークルclockでいろいろやらせてもらってます、えんぞうと申します~。はい、ということでね。2020年ももう今日で終わりらしいですけれども……2020年、どうでした?どうでしたっていってもそりゃあ大変な一年でしたね。新型コ■ナは世俗に疎い私にとっても一大事でございました(まあ引きこもりがもっと引きこもったくらいの変化でしたけど)。そんな激動の時代、文芸サークルc</description>
  24.    <content:encoded><![CDATA[どうもどうもどうも~~~! 理科大文芸サークルclockでいろいろやらせてもらってます、えんぞうと申します~。<br><br>はい、ということでね。2020年ももう今日で終わりらしいですけれども……2020年、どうでした?<br>どうでしたっていってもそりゃあ大変な一年でしたね。新型コ■ナは世俗に疎い私にとっても一大事でございました(まあ引きこもりがもっと引きこもったくらいの変化でしたけど)。<br><br>そんな激動の時代、文芸サークルclockはしっかり文芸的活動を行って来られたのでしょうか。気持ちよく2021年を迎えるために、今年のうちにしっかり振り返っておきたいと思います。<br><br><br><strong><span style="font-size:large;">◎合同誌「BROOM」</span></strong><br>他大の文芸サークル様と合同で行った企画でした。テーマが「今」というのがかなり難しくて、私も含めて部員達みんな難儀してました。よそ様に迷惑はかけられないので「今ッてんなら今書け! 今!」と活動時間を作業に充て部員達の尻を叩き集めた後作品でしたが、実にウチらしくて私は結構満足しております。特に、新入部員の直射日光氏が執筆してくださった『月と塔』は思い出深い一作です。下にリンクはっつけておきますので、お手隙の時間など読んでいただけましたら幸いです。<br><br>・<a href="https://note.com/broom_uni/n/n622cf1a7ae03" target="_blank" title="とかず『花冠つまり今の魔性』">とかず『花冠つまり今の魔性』</a><br>・<a href="https://note.com/broom_uni/n/n42c231f81f4e" target="_blank" title="直射日光『月と塔』">直射日光『月と塔』</a><br>・<a href="https://note.com/broom_uni/n/na4c1f8723b5e" target="_blank" title="ぱっしょん『今への家路』">ぱっしょん『今への家路』</a><br>・<a href="https://note.com/broom_uni/n/n65cd86317179" target="_blank" title="食用コカトリス『残影』">食用コカトリス『残影』</a><br>・<a href="https://note.com/broom_uni/n/nae5a7bbcdf89" target="_blank" title="えんぞう『超鮮度カレー[すーぱーふれっしゅーかれー]』">えんぞう『超鮮度カレー[すーぱーふれっしゅーかれー]』</a><br><br>合同誌のよいところは、全く違う作風に触れられるところでもあるなあというのも嬉しい気づきでした。うちは結構閉じたサークルだったので(自覚はありました)、あまり触れて来なかった作品がたくさんあって部内の感想会も捗りまして楽しかったです。如何に特に評判のよかった作品をご紹介させていただきたいと思います。<br><br><span style="font-size:large;">・<a href="https://note.com/broom_uni/n/n3606c3958423" target="_blank" title="『選択に惑え、原生生命』 鏡遊さん">『選択に惑え、原生生命』鏡遊さん</a></span><br>ファウンドフッテージ(ある記録が記録者と無関係な人の手によって明らかにされる話。代表的なものに「かゆうま」系がある)を文芸に見事に落とし込んだ逸品でした、と食用さんが絶賛しておりました。これから起こるであろう惨事への予感を丁寧に積み上げていき、中盤からの凄まじい加速で一息にぶち壊していく、王道ホラー作品になっていると思います。研究員の手記が戦闘員に、戦闘員からさらに読者にへと手渡されていく過程に、過去から現在への接続がみられるのも「今」というテーマを感じられ見事でした。<br><br><span style="font-size:large;">・<a href="https://note.com/broom_uni/n/n2bd9a62acb45" target="_blank" title="『霧中』 飴宮すみさん">『霧中』 飴宮すみさん</a></span><br>完成度が郡を抜いて高かった作品でした。エンタメで埋め尽くされていた中、どちらかというと文学作品よりだったということで目立ったというのもあるでしょうが、作りも語りも精緻で誠実で、しっかりとした作品になっていたと思います。<br>「ねえ、ママが死んだら、どうする?」という投げかけから本作は始まっており、この強く共感を呼ぶきっかけが1行目にあるのが上手いです。「今」というテーマでやはりコロナを扱った作品が多かったのですが、高校生の主人公の等身大の不安に説得力があり、社会に対する不安への丁寧なまなざし、姿勢が読んでいて強く伝わってきました。<br><br><span style="font-size:large;">・<a href="https://note.com/broom_uni/n/n3849ed541b6a" target="_blank" title="『花手折るひと』 水樹 祥さん">『花手折るひと』 水樹 祥さん</a></span><br>『選択に惑え~』と同じくホラー作品でしたが、こちらもホントに上手かったです。現実と地続きになった不思議な世界に迷い込む…という話が好物なんです。しかし本作はそういうありがちな話、では片付けられなくて、とにかく描写が素晴らしかったんです。詳しくはネタバレになるので言いませんが、最後いよいよ核心という所で格好えっちなシーンがありまして、ここが本当にえっちなんです。人間があらがうことができない艶、超常のエロスがしっかり描写されていて、これが作品の不気味な雰囲気に上手く繋がってるんですよね。えっちなシーンの主役が手というのもよくて、これが「花手折るひと」というタイトルにもかかっています。<br><br><br><strong><span style="font-size:large;">◎テーマ部誌vol.18 『喫茶店』</span></strong><br>去年からやろうやろうって言ってた企画で、本当は春の文フリに出す予定だったんですけど11月の公開となってしましました。おそらく現メンバーで書ける最後の部誌だったのでそれなりに気合いが入ってます。どの作品も面白く仕上がってるはずです。<br><br><strong><span style="font-size:x-large;">……はずなのにあまり読まれていない!</span></strong><br><br>無料解放してはいるのですが、ダウンロードまでに数ステップあるためなかなか読んでもらえない、というかそもそも認知されているかどうかも怪しい気がします。是非読んでください。特にぱっしょん氏の『アイスティ・ウェイステッド』はマジ必読です。とくに限界理科大生は笑えると思います。元気にはならないかもしれない。とかず氏の『喫スミェィルナタタ』も爽やかでいいです。この人、所謂ジャンル:エモやらせるとホントにエモいんですよね。スッと染みいるような時間になること請け合いです。食用氏『流れてきた』は正統派怪異調伏モノのラノベとしてしっかりとした作りになってますし、私の『バトル・ファイト・カフェ・モンスター・ミルキーウェイ』は自分で読んでて爆笑してます。イイ感じなので何卒読んでみてください、何卒~!<br><br><span style="font-size:large;"><strong>URL:<a href="https://ux.getuploader.com/clock18_kissa/download/1" target="_blank" title="clock vol.18『喫茶店』">clock vol.18『喫茶店』</a><br>PASS:clock18</strong></span><br><br><br><span style="font-size:large;"><strong>◎90分短編</strong></span><br>今年もえんぞう大賞をやろうかなと思います。(<a href="http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-533.html" target="_blank" title="去年のえんぞう大賞">去年のえんぞう大賞</a>)<br><br><strong>・奨励賞 お題:画像(ザンダー氏撮影) 一年生部員Iさん 『ザンダーさん』</strong><br>新入部員から、Iさんの短編です。こちら2000文字を超える超大作となってまして、90分で良く書けたなというくらいのボリュームと構成です。一文一文が短く、すごくギャルっぽい。これが実況形式とうまくマッチしているので臨場感が出ています。ボリュームを思わせないほど読みやすいので読者にも優しい。1度目よりもかなりまとまった作品を書いてきたのでこれからがすごく楽しみなのですが、また書いてくれないかな……と密かに期待しています。<br><br><strong>・<span style="color:#FF0000">えんぞう大賞</span> お題:土 ぱっしょん氏</strong><br>このときは「土」「じんましん」「演奏記号」のうち二つを使ってくださいというテーマだったんですが、普通に破ってきた今作にえんぞう大賞が授与されました。おめでとうございます、ちゃんとルールは守ってくれ。<br>いぬっぽい謎生物と暮らす男が生活してるだけなのですが、面白い。非現実がしっかり地に足ついた描写をされてるんですよね。読んでると別世界に飛ばされる感覚を呼ぶのが見事でした。でもルールは守ってくれ。<br><br><br>以上、今年の大体の総括でした~ここまで読んでくださってありがとうございます! 『喫茶店』の方、何卒よろしくお願いします。<br><br><br><br><br><br>最後にアニメの話して終わります。<br>2020秋クール、何見てもおもろい異常期だったので全部見た方がいいですよ、というのは難しいので必見アニメだけご紹介させてください。<br><br>・アクダマドライブ<br>クソオモロアニメだったんですが、FOD独占配信(あとTVerもあったかな)という高すぎる壁のためあんまり観られてないらしい。ゆるせね~あんなに面白いのに!<br>ブレードランナーみたいなパンクな都会で大暴れする、個性豊かなS級アクダマ達と、徐々に明かされていくSF設定がバチバチに楽しく、それが悪い奴らの加速ビュンビュンドライブに載っかって運ばれてくる弩級エンタメとなってます。サブタイが名作映画のタイトルとなっていることからも分かるのですが、映画パロも上手に使われてて映画好きにも嬉しい仕上がりになってます。無料トライアルで観る価値があるので、興味がありましたら是非。<br><br>・体操ザムライ<br>クソオモロアニメその2。今期ダークホースといえばこれですし、2020ベストとして挙げる人も少なくないでしょう。<br>サムライと呼ばれ一世を風靡した体操選手、荒垣城太郎の復活が大きなストーリーなのですが、スポーツアニメだから敬遠するのはもったいない、熱い家族愛の詰まった作品でもあり、夢を抱くことの話でもあり、このどれもがサブシナリオではない本筋として作品を編み上げている完璧なアニメとなってます。城太郎の娘の荒垣玲(2020最萌)、江戸村から付いてきた居候忍者レオ、ブラジルからきたデカい鳥荒垣ビックバード等々魅力的なキャラが画面の中で助け合い、高めあい、生きている。この彼らの生き様が、笑うところとシリアスなところの絶妙なバランスで描かれていて、こちらの心をガンガン揺さぶってくるんですよね。見逃せない一作です。<br><br>他にもノブレス、D4DJ、魔王城でおやすみ、いわかける!、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会等等など面白いのは今期だけでいっぱいあります。世間が大変でもアニメは面白い! アニメを観よう。 <br>えんぞうでした。]]></content:encoded>
  25.    <dc:subject>活動ログ</dc:subject>
  26.    <dc:date>2020-12-31T21:29:50+09:00</dc:date>
  27.    <dc:creator>文芸サークルClock公式ブログ</dc:creator>
  28.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  29.  </item>
  30.  <item rdf:about="http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-548.html">
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  32.    <title>文芸サークルclockテーマ部誌第18弾『喫茶店』無料配信です!</title>
  33.    <description>えんぞうです。第三波だなんだと世間に再び緊張が見られ始めましたね。東京理科大学野田キャンパスの理大祭も今日明日の二日間、オンラインで開催されるようです。成功するか否かはともかく、我々のようなサークルが発表の場を失うとモチベーションがごっそり無くなっちゃいますから、理大祭が形を変えても行われるというのはありがたいですね。リンク:野田地区理大祭2020ところがどっこい我々実は理大祭に参加しておりません!!</description>
  34.    <content:encoded><![CDATA[えんぞうです。<br>第三波だなんだと世間に再び緊張が見られ始めましたね。東京理科大学野田キャンパスの理大祭も今日明日の二日間、オンラインで開催されるようです。成功するか否かはともかく、我々のようなサークルが発表の場を失うとモチベーションがごっそり無くなっちゃいますから、理大祭が形を変えても行われるというのはありがたいですね。<br><br><strong><a href="https://nodaridaisai.com/2020/" target="_blank" title="リンク:野田地区理大祭2020">リンク:野田地区理大祭2020</a></strong><br><br><strong><span style="font-size:large;">ところがどっこい我々実は理大祭に参加しておりません!!!</span></strong><br><br>なぜかと言いますと、申し込みを忘れていたからです。なら文フリに出すかあ?と思いページに飛ぶも時既に遅くこちらも申し込みは締め切り。発表の場を失った文芸サークルclock絶体絶命のピンチ!私たちが繰り出す起死回生の一撃、それは…<br><br><strong><span style="font-size:x-large;">電子書籍。</span></strong><br><br>インターネットがあるじゃあないのということで今回は電子書籍をやろうという話になりました。<br><br>Kindleで出す案もあったんですが、金銭周りのあれこれでちょっとめんどくさくなってしまったので、とりあえずpdfファイルで配信します。下記のURLからダウンロードできますので、読んで頂けましたら幸いです。<strong>無料です。</strong><br><br><strong><span style="font-size:large;"><a href="https://ux.getuploader.com/clock18_kissa/download/1" target="_blank" title="ダウンロード:clock vol.18『喫茶店』">ダウンロード:clock vol.18『喫茶店』</a></span></strong><br><strong><span style="font-size:large;">PASS:clock18</span></strong><br><br><a href="https://blog-imgs-142.fc2.com/c/l/u/clubclock110/202011211543028a0.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-142.fc2.com/c/l/u/clubclock110/202011211543028a0.png" alt="喫茶店表紙" border="0" width="300" height="423" /></a><br><br><br>ところでPDFをKindleで読む方法ご存じですか? <br>恥ずかしながら、私この度知ったんで共有させていただきます。読みやすくて便利ですのでiphoneにKindleアプリが入ってる方でしたらオススメです。<br><br>〈Kindleで開く方法〉<br>①ダウンロード後、右上の矢印をタップし「18kissa」の虫眼鏡をタップ<br>②ファイルに自動的に移動後「18kissa」を長押し<br>③共有をタップ<br>④メニューからKindleをタップ<br>⑤著者名を入力(なんでもいいです)<br>⑥「いいえ」を選択<br>でKindleアプリから読めるようになるはずです。是非是非おためしください。<br><a href="https://blog-imgs-142.fc2.com/c/l/u/clubclock110/20201121142547cee.png" target="_blank"><img src="https://blog-imgs-142.fc2.com/c/l/u/clubclock110/20201121142547cee.png" alt="Kindleで開く2" border="0" width="700" height="394" /></a><br><br><br><br><br>ということでようやく我々の『喫茶店』をお見せできるようになりました…!<br>以下に作品紹介を書きますが、百分は一見に如かず。雰囲気を楽しむためにも是非ご来店ください。<br><br><img src="//static.fc2.com/image/i/51.gif"  class="emoji" style="border:none;" /><strong>とかず『喫スミェィルナタタ』</strong><br>高校以来の付き合いであるサヴォ島、ネル邊(ベ)、パル原の、喫茶店を経由した3人の時間の終わり、あるいは始まり? パル原の言葉を信じるならば、いずれ分かるときが来るようです。<br>喫茶店では様々な人が、様々な話を交わします。同じテーブル、同じ時間を(見かけ上でも)共有している二人が気持ちをすり合わせるシーンが繊細な筆致で書かれたところから本作は始まり、パル原は、そしてこの三人はどのような高校生だったのかが振り返る様に語られていきます。サヴォ島が喫茶店から喫茶店へと流れるように、移り変わる思い出を共有している三人、そのうちだんだん時間も場所も曖昧になってきて、最後は夕焼けのなかとんでもない場所に行き着いてしまっている。そんな話なんじゃないかな、と個人的に思っています。「今回は出せないかもしれない」と弱気なとかずさんにしつこく食い下がって書いて頂いてよかった……。<br><br><img src="//static.fc2.com/image/i/51.gif"  class="emoji" style="border:none;" /><strong>ぱっしょん『アイスティ・ウェイステッド』</strong><br>うって変わってド最悪な本作。今回の喫茶店を一言で表すと、たむろする場所となるのでしょうか。社会で暮らす不安や不満を紛らわすために喫茶店(というかバー)に入り浸る高等学院時代からの付き合いの魔女三人組が酩酊と泥酔の魔法が掛けられたアルコールでずぶずぶになるところから始まります。筆者本人のおしまい感がふんだんに出た展開と文体にゲラゲラ笑いながら読み進めていくと最悪の袋小路に迷い込みもう抜け出せません。理科大のおしまいなオタク、これを読んで元気になろう! 笑うしかない最悪に気分を悪くしよう。<br><br><img src="//static.fc2.com/image/i/51.gif"  class="emoji" style="border:none;" /><strong>えんぞう『バトル・ファイト・カフェ・モンスター・ミルキーウェイ』</strong><br>タイトルがバカですが、中身もまあバカです。そして雑な特撮パロであり、エヴァパロです。だって夕日と言ったらもう実相寺監督の画しか思い浮かばないだろ……。<br>本作の喫茶店は私的な空間です。喫茶店という「公」のなかで、客個人は思い思いの「私」的空間の中で過ごしているという乳化のような構造を上手く出せればいいなあという狙いで書きました。今回は普通に読んでも楽しい!みたいな仕上がりに頑張ってしたので、いつもよりは読めるようになってると思います(エンタメ好きの食用さんに好評でした)。<br><br><img src="//static.fc2.com/image/i/51.gif"  class="emoji" style="border:none;" /><strong>食用コカトリス『流れてきた』</strong><br>こちらも力作です。事件を収集・開始・解決する場所としての喫茶店(例えば探偵がいるだとか)で、霊能力で怪奇事件を解決していくザ・ラノベのような作品になってます。ホラーに造形の深い食用さんの、都市伝説・怪談好きが発揮された怪奇現象の語りと、あくまでもエンタメ作品として成立させるラノベ調の設定・ストーリーの融合。怪奇×ライト文芸作品の豊富さを考えれば、両者の相性の良さについて今更語ることもないでしょう。芯までしっかり火が通っており親しみやすい作品になっていると思います。<br><br>本作、三部構成となっているのですが、実は9月時点では一部のみの公開予定でした。感想会で私が「なんかラノベの1話って感じで続きがないとちょっとアレかもですね」というもにょっとした苦言に、食用さんがバッチリ応えていただいた結果の三部構成で、オチまでしっかり整った仕上がりとなってます。食用さんも手応えを感じている出来栄えを是非とも確認していただきたいです!<br><br><br>以上4作の収録となります。気になっていただけたらよし、気にならなくても無料でお読みいただけるので、是非読んで、出来れば感想などあるとありがたいです……!<br><br><br>では、引きこもりの日々に多少の暇つぶしを提供できると期待して。えんぞうでした!]]></content:encoded>
  35.    <dc:subject>活動ログ</dc:subject>
  36.    <dc:date>2020-11-21T15:43:51+09:00</dc:date>
  37.    <dc:creator>文芸サークルClock公式ブログ</dc:creator>
  38.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  39.  </item>
  40.  <item rdf:about="http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-547.html">
  41.    <link>http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-547.html</link>
  42.    <title>ちゃんとやってます!報告</title>
  43.    <description>本当の本当にご無沙汰になってしまいました、えんぞうの活ログです。何をしていたのかというとラボ周りのあれやこれやで忙しく、ご報告という形で用意することができませんでした。できなかったというか、やらなかったというか……とにかく、きちんと活動はしておりました。本当ですよ!いや、やっていなかったかもしれません……。進行中の部誌企画『喫茶店』ですが、見事に難航しています。おかげで活動がさぎょいぷになる率の高いこ</description>
  44.    <content:encoded><![CDATA[本当の本当にご無沙汰になってしまいました、えんぞうの活ログです。<br><br>何をしていたのかというとラボ周りのあれやこれやで忙しく、ご報告という形で用意することができませんでした。できなかったというか、やらなかったというか……とにかく、きちんと活動はしておりました。本当ですよ!<br><br>いや、やっていなかったかもしれません……。<br>進行中の部誌企画『喫茶店』ですが、見事に難航しています。おかげで活動がさぎょいぷになる率の高いこと高いこと。こうやって書く時間を無理矢理提供して完成を目指しています。作業中、黙々と作業する訳ではなく映画とかアニメとかソシャゲとかの雑談になったりしてこれが完成を妨げていたりする可能性もありますが、とにかく進捗は産んでいるのでまあやっている意味はあるでしょう。そう言い聞かせて三ヶ月、いまだ完成していません。<br>まあ、なんとしてでも今年度中には公開する予定です。これから力が入っていく予定ですので、是非楽しみにしていてください。<br><br><br><br>ふたつめ、<strong><span style="font-size:large;">合同誌BLOOMの公開が始まりました!</span></strong><br><br><strong><a href="https://note.com/broom_uni" target="_blank" title="合同誌BROOM|note">合同誌BROOM|note</a></strong><br><br>私たちからは<br>・とかず『花冠つまり今の魔性』<br>・直射日光『月と塔』<br>・ぱっしょん『今への家路』<br>・食用コカトリス『残影』<br>・えんぞう『超鮮度カレー[すーぱーふれっしゅ-かれー]』<br>の5作を寄稿させていただいております。<br>現在公開されているのが『花冠つまり今の魔性』と『月と塔』の2作。直射日光くんは新入部員ですが、結構書き慣れている風の作品をあげてくれて全然埋れている感じがしませんね。これからも期待です。<br>『花冠つまり今の魔性、私先日とかずさんから直接お話を伺う機会があったのですがそれをふまえても理解仕切れない怪作です。全ての言葉が新鮮な存在感を湛えていて、独立しているようでしかし確かに連続している、リアルタイムに形を変えていくこの感触が『今』なのでしょうか。すみません、「よくわからない」が正直な感想です。これは非常に有益なアドバイスですが、音読してみるとかなりきもちいので、よく分からなかった方は音読してみてはいかがでしょうか。よく分かるようになるというわけではないですが……。<br>他大学さんの作品ももちろん読ませていただいております。当たり前ですが、ウチにはない作風で溢れていて新鮮ですね。この異ジャンルとの交流が文芸サークルの肝だよなというのを久々に思い出しました。みなさんも花冠をよんでびっくりしてくださっているのでしょうか。<br><br><br><br>もう一つ、大きな活動としてはブンゲイファイトクラブ2の参加がありました。こちら弊サークルからは3人が参戦する予定で、10月25日の本戦出場者発表を前に今から緊張している次第です。<br>参戦に向けて、部内ではBFCフォーマット(400字原稿用紙6枚)でいっちょ書いてみるかという企画を行いました。この400字原稿用紙6枚というフォーマット、部内でも得手不得手好き嫌いが分かれました。例えば私なんかはめちゃくちゃやりやすいスケールなのですが、やはり少ないと感じる人も多かったです。しかしこの量の少なさにもなると結構隅々まで神経を使えるというか、自分程度でもうまいこと制御できるので完成度が上がりますね。普段投げっぱなしのオチにしちゃう人も原稿用紙目一杯使って上手く構成していたりして、外用の「ちゃんとした作品」が出来上がっていたように思います。綺麗に整えて完成させるってかなり大事なことで、そういう機会を設けられただけでも参加した意味はあったと思います(もちろん本戦には出たい(とは思うものの出たら出たでめちゃくちゃ怖い))。<br><br><br><br>なんだかんだ書きメインでやってきていて、同じ企画のくり返しでイマイチパッとしないのでここらでひとつ真新しい活動やっていきたいところですが、みんなが乗ってくれそうなものを考えるのは結構厳しいですね。なんでもかんでもやってみるか。<br><br>そんななんでもかんでもやってみたい文芸サークルclockは<strong>常にマンパワーを欲しています</strong>。書きに興味のある理科大生、じゃんじゃか来て欲しい。君の文芸パワーで殴って欲しい。ふらっとやってきて殴るだけ殴って去るのも歓迎します。以前のようにURLを踏むだけで参加、というわけにも行かなくなってきましたが、ご一報頂ければびゃびゃっとリンクお教えしますので気軽にどうぞ。<br><br>以上、えんぞうでした。またしばらく更新が止まるかもしれませんが、時間があったときにまとめて活動報告すると思います。]]></content:encoded>
  45.    <dc:subject>活動ログ</dc:subject>
  46.    <dc:date>2020-10-12T22:21:34+09:00</dc:date>
  47.    <dc:creator>文芸サークルClock公式ブログ</dc:creator>
  48.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  49.  </item>
  50.  <item rdf:about="http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-546.html">
  51.    <link>http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-546.html</link>
  52.    <title>『登校日誌』(かぐやSFコンテスト選外佳作)</title>
  53.    <description>『登校日誌』[n] 光学系に大きな刺激があって目が覚めたが、観測できる範囲に天体はなかった。なんだったんだろう、とにかく変な波形だ。メロディのような。妹を起こそうと試みるも寝言で返事すらしてくれない。諦めて体内時計を確認すると、母星を発ってからもうかなりの時間が過ぎていた。他星系からのメッセージに入っていた入学案内を頼りに恒星間登校の途中、これでもまだ通学路全体の4分の1にも満たないらしく、どうや</description>
  54.    <content:encoded><![CDATA[<span style="font-size:large;"><strong>『登校日誌』</strong></span><br><br>[n]<br> 光学系に大きな刺激があって目が覚めたが、観測できる範囲に天体はなかった。なんだったんだろう、とにかく変な波形だ。メロディのような。妹を起こそうと試みるも寝言で返事すらしてくれない。諦めて体内時計を確認すると、母星を発ってからもうかなりの時間が過ぎていた。他星系からのメッセージに入っていた入学案内を頼りに恒星間登校の途中、これでもまだ通学路全体の4分の1にも満たないらしく、どうやって退屈を過ごそうかと悩んでいる。親には電力を無駄にしないよう、極力スリープモードにしておけと言われていたけど、そんなに長い間寝ているというのも疲れるものだ。こうしてn度寝から目覚める度に、まずは身体の点検をした。軽く伸びをしてみると、よく関節が動きにくくなっているから、そういうときはメンテナンスを行う。今回は作業肢と触角のあたりにぎこちなさがあり、腹部格納庫から修理班機を出し、ついでに時間割解読班も起動させて後は彼らに任せた。もう太陽の光は拾うことができない。入学案内によるとしっかり学校には向かっているみたいだが、自分で自分の位置を知ることができないためにどうにも不安だ。まあ、どうせエネルギーは残り少ないのだし、計算してみてもとうとう目的地にたどり着きませんでしたという結果がまっているようだったので最近はどうでもよくなっていた。妹が起きないことを確認して遺書代わりに付けている日記を開く。n-1度寝から目覚めた時につけた記録を読み返し、連続した自分を意識しながらn回目の覚醒時の記録を始めた。はじめの頃の自分からどれくらい変わっているんだろうかと過去の記録を遡ってみると、好きな光がだんだん長波長に変わっていた。そのまま記録を参照していき致命的な矛盾がないかざっと確認する。いくつか許容しがたい欠損が見つかったけれど、何かが無くなっているだけで矛盾しているわけではないし、別にいいか、と筆をおいて周囲に意識を向けた。あの変な光はあれからずっと検知されているままだったからだ。周囲には発生源となりそうなものはなく、とりあえず波源を探ってみると、どうやら僕らの目的地の方から来ている光らしい。単なる偶然かそれとも――<br> <br> ――システムが再起動しました。<br> パッケージ化された光がゴツンと感知された瞬間、何かのファイルのインストールが始まっていた。恐ろしい速さで書き加えられたファイルは、時間割の解読を一瞬で終わらせた。つまり、翻訳ソフトが入っていたのである。入学案内を開いてみると、なるほどすらすら読むことが出来るようになっていて、それだけでなく先程鳴り続けていた光が始業のチャイムだということも知ってしまった。留学早々遅刻してしまった事実に、学校に行くことがひどく憂鬱になる。翻訳ソフトを手に入れたところで電力が増えるわけでもないし、このまま予習で使いきってしまうか。どうせ戻れないし、結局遅刻しているわけだし。まずは「有効厚み操作」「天国回転」「無」「卵」などの単位をとりあえず触ってみることにする。<br> <br> <br>[n-2^13]<br> 今日はご機嫌な気分だったので、平行して時間割の解読を試みる。出発前から親がやっていたのをそのまま引き継いだ。目が覚めて気が向けば解読の続きをしている。カリキュラムも分からないのでは予習のしようがないので、完全な解読を待たずに送り出した親に困っていた。もし忘れ物などあったら入学早々とんだ恥をさらしてしまうのに、取りに帰ることは出来ない。今のうちに用意できるものは用意しておきたい。僕は親たちの期待を背負って建造された恒星間登校留学生だ。かなりお金がかかっているため、出来る限り立派な成績で異星の学問を修めたい。<br> お兄、いまどこなの。<br> 妹が起き抜けに聞いてくる。僕は入学案内の学校住所のページを共有すると妹はまだ先は長いことに文句を言って寝た。最近は寝てばかりいるのでなかなか話す機会がない。電力はもう残り少なく、時間割解読や登校、修繕にかかる分も節約しなければならないようになってきていた。反抗期の妹なりに配慮しているのかもしれない。<br> <br> <br>[n-2^308]<br> 起きて、お兄様。<br>最近よく起こしてくるこの妹は僕の知らない妹だった。少なくとも出発当時はいなかったのだが、寝ながら登校していたのだろうか。僕も寝ながら登校したいのだが。<br> お兄様、小石がありますわ。<br> 妹の指す方には小惑星があった。ずっと同じ速さで向かってくるそれは頑張れば掴めそうだった。接触地点を算出してエンジンをふかし少し加速する。腕を展開するタイミングも合わせて、3、2、1、で、捕まえた。石の運動方向に引っ張られて登校方向に減速してしまう。また始業に遅れが出てしまった罪悪感が再びエンジンを稼働させ軌道修正を試みようとしている。エネルギー残量が気になってくる。<br> これを蹴りながら参りましょう。<br> 妹はおねだりが大層上手なようで、僕は全く断れずに言うことを聞いてしまうのだった。しまいかけていたアームと、それともう一本を展開して、それぞれ交互に小惑星を蹴りながら登校するルールである。ただ蹴るだけでは作用反作用で負の加速をしてしまうからエンジンをなかなか止めることが出来ない。<br> 74回目の妹の番、妹は突然強く蹴り出して小惑星を遠くに放ったので船体は大きく揺れ、進行方向とは逆に飛ばされ、アームが壊れた。妹はどうやらこの単調な作業に飽きてしまったらしい。<br> お兄様、アームが壊れました。<br> 知ってるよ。子機にお願いして修理に回し、エンジンの出力を上げて通学路まで戻る。妹はアームの強度について一言二言文句を言い、そのまま装備を壊したことなど忘れてしまったかのように機嫌をよくして、ホルストの惑星を流し始めた。<br> 矮小な石っころが飛んでいく様が、いくらか映えて見えますね。<br> 妹はけらけら笑って、笑い疲れるとそのまま寝た。小惑星が観測範囲から無くなるまで見届けた僕は再び妹に起こされるまで眠った。多分、自分が小惑星のように宇宙を漂うしかないものになった夢を見たのだと思う。悲しい、寂しい夢だったことは憶えている。<br> お兄様! ああ、お兄様大変です。あの物体、不規則に加速しています。虫です。虫ですよお兄様、捕まえなければ!<br> 僕は妹の望むように船を動かした。今度はきっと虫になった夢を見るのだろう。<br> <br> <br>[3]<br> 毎日一人で登校している。これから言葉も分からない場所に一人で。私は親の期待を裏切るわけにはいかない。意思疎通も取れないのでは技術や文化を持ち帰ることなど到底不可能じゃないか。私は駆り立てられるように入学案内から単語や文法と思われるものを抽出して言語進化のシミュレーションを行い、膨大な処理に追われてシステムが落ちる。そもそも人類はまだ生き残っているのだろうか。仮にいま人類が生き残っているとしても学校はまだ先なのだし帰ってきたときに絶滅していたら一体何のために私は。解決することのない問題に電力を割いて作戦能力を低下させている自己矛盾に耐えきれず、強制的にシャットダウンしては孤独と不安で覚醒する。これを繰り返している。<br>いつまで。<br> <br> <br>[O’]<br> 長い恒星間登校を終え、ようやくたどり着いた校門は美しく配置された直線の集合だった。宇宙船に詰め込んでいた身体はあちこち凝っていたし、各種センサも完全とは言えないけれど、感知する全てが新しく、回路はやりたいことリストに新しい項目を追加したり、ひっきりなしに優先度を入れ替えたりしながら、同時にあらゆるリスクを想定しその対策を提案していた。校門をくぐった先には巨大な壁がそびえ立っており、それはどうやら校舎らしかった。期待と不安の緊張で細かく振動する五指で校舎と思われる構造物の表面に触れ、ずぶりと取り込まれた先は再び広い空間となっていて、おそらく宇宙のあらゆる星々から集められたものたちが思い思いに過ごしていた。談笑するクリーチャー達の行き交う中央には規則的なリズムをもって運動する物体、おそらく時計、が浮遊している。<br> チャイムなっちゃうよお兄。<br> お前、場所分からないでしょ。身体を共有している妹が走り出そうとするのを精一杯制止する。もちろん僕も場所は分からない。迷わないように入学案内を開き、指定された場所に向かう。未来の学友達がそれぞれの教室に向かい始める。遙か頭上から旋律を持った光が降り注いで始業を合図している。<br> <br> <br>[O]<br> 登校日誌をつけることにした。私がおかしくなっても、記録さえあれば私は連続しようとすることができる。たとえ人格や構造が変化していても、連続していれば帰納的に私は人である。孤独でおかしくなっても私は人である。広い闇の中で黙々と運動する人が正気を保っていられるはずがなく、ならば機械であっても人を模しているのだったら、正常に動作しないことこそ正しいはずだ。これから一項ずつ増えていくこの日誌は、ゆっくり形を変えていく私の型を取っていき、そしてそのままそっくり正しく人であることの証明となるのだ。<br><br>]]></content:encoded>
  55.    <dc:subject>えんぞう</dc:subject>
  56.    <dc:date>2020-08-07T21:04:24+09:00</dc:date>
  57.    <dc:creator>文芸サークルClock公式ブログ</dc:creator>
  58.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  59.  </item>
  60.  <item rdf:about="http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-545.html">
  61.    <link>http://clubclock110.blog57.fc2.com/blog-entry-545.html</link>
  62.    <title>前期末活動報告とかぐやSFコンテストの話</title>
  63.    <description>ご無沙汰しております、えんぞうです。前回は食用さんに活ログをアップして頂いているので本当に久しぶりですね、大体一ヶ月前くらい。就活とか研究とかで本当に忙しかったんです。いや今も忙しくて、学会に提出する要旨が出来上がっておらず結構本気でマズい。今『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』を流しながら要旨書いてるんですけど遅遅として進まない、二話終了時点で進捗2 %くらい。この土日でやらなきゃ死んじゃう感じ</description>
  64.    <content:encoded><![CDATA[ご無沙汰しております、えんぞうです。<br><br>前回は食用さんに活ログをアップして頂いているので本当に久しぶりですね、大体一ヶ月前くらい。就活とか研究とかで本当に忙しかったんです。いや今も忙しくて、学会に提出する要旨が出来上がっておらず結構本気でマズい。今『Re:ステージ! ドリームデイズ♪』を流しながら要旨書いてるんですけど遅遅として進まない、二話終了時点で進捗2 %くらい。この土日でやらなきゃ死んじゃう感じなので頑張ろって思ってます。<br><br><br><br>活動報告です。<br><br><span style="font-size:large;"><strong>『喫茶店』の〆切りがのびました。大胆にも一ヶ月以上のびました。</strong></span><br>みんな忙しいみたいですね。いや仕方のないことです。オンライン授業で課題や課題、あと課題に追われている後輩達を見ていると気の毒に思います。その他バイトやってたり戯曲やってたり作曲やってたりと時間なんてないですよ。書けてるヤツが異常なんですが、書くことをしないと殆ど活動が無くなるので頑張って欲しいところです。書くのはまあまあ楽しいと思ってくれてるから入ってくれたんじゃないかなと思うので……。<br><br>最近は殆ど作業時間に充てていたので活動報告は以上になります。<br><br><br>かぐやSFコンテストの話です。<br><a href="https://virtualgorillaplus.com/1st-kaguya-sf-contest/" target="_blank" title="第一回かぐやSFコンテスト">第一回かぐやSFコンテスト</a><br>『未来の学校』をテーマにした二千~四千文字のSFショートショートのコンテストで、最優秀作品はなんと英語と中国語に翻訳していただけるという嬉しい特典付きのヤツです。既に最終候補の11作品が公開されていて、読者投票が始まっています。<br><br>うちからは私とあと一人の計二人が参加していて、残念ながら二人とも最終候補作品からは外れてしまいました。<br><br>ところが話はこれで終わりません。<br>本日、審査委員会による総評座談会の中で発表されましたHonorable Mention(選外佳作)に、<strong><span style="font-size:x-large;"><span style="font-size:large;">なんと私たち二人とも選んで頂いていました!</span></span></strong><br><a href="https://virtualgorillaplus.com/nobel/1st-kaguya-comment-and-honorable-mention/" target="_blank" title="第一回かぐやSFコンテスト 総評座談会とHonorable Mentionリストを公開">第一回かぐやSFコンテスト 総評座談会とHonorable Mentionリストを公開</a><br>選外佳作というのは“最終候補には残せなかったが優れた作品”らしく、いやめちゃくちゃ嬉しいです。あんまりコンペには出さないんですけどこれはクセになりそうですね。デカいの書いて出したくなってきた……。<br><br>私が書いたのは『登校日誌』になります。橋本輝幸氏に石蹴り遊びやチャイムのディティールを褒めて頂きましたが、「マジでそこなんだよな……」と狙った部分どんぴしゃで来たので喜びもひとしおでした。ナンバリング、最後まで悩もうとは思ってたんですけど、結構ギリギリまで書いてたので悩む時間があんまりなかったのがちょっと残念でした。<br>もう一人の入選作品についてはここでは書きません。許可がもらえたら公開するかもしれないです。<br><br><br>ということで活動報告と嬉しいお知らせでした。<br>「二人でて二人とも入選するなんて、文芸サークルClock結構やるじゃん」と思っていただけた理科大生のみなさんに朗報です。<br><strong>文芸サークルclockは常時入部希望者を募っているので夏休み中のコンタクトでも対応いたします。年中新歓です。</strong><br>オフィシャルな活動はお休みですが、夏休みも週1回はZoomで作業しようかなと思っているのでそこからお試し参加するのも歓迎です。<br><br>今年の自粛夏休みは文芸活動で決まり! 以上、えんぞうでした。]]></content:encoded>
  65.    <dc:subject>活動ログ</dc:subject>
  66.    <dc:date>2020-08-07T20:40:00+09:00</dc:date>
  67.    <dc:creator>文芸サークルClock公式ブログ</dc:creator>
  68.    <dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
  69.  </item>
  70. </rdf:RDF>
  71.  

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